rustique ルスティク(京田辺市興戸)
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コロナ禍になって初めての訪問。お店も休業をされていたのと自身の都合もなかなか合わず。今回は金土日、休日のみランチに伺いました。12時にお店を予約。ふたりでの貸切ランチと贅沢です。お願いしたお料理は はじまり 6300円 ルスティク基本のコース です。
こちらは
- オードブル
- スープ
- お魚
- お肉
- デザート
- コーヒーor紅茶
この日は久々の晴れ間。梅雨ももうあけそうで最後の最後で日本全国大雨。ルスティクは大きな窓がとても素敵で大好きな風景です。向こうに見えるのどかな田舎の風景に癒されます。建築は中村好文さん。もう10年なんですね。
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コロナの対策も万全です。手消毒は当然のこと。食事の前に住所と氏名、当日の体温をチェックする票に記入します。テーブルの飛沫対策もされています。
さてお料理をはじめましょう。ルスティクさんはノンアルコールがおススメ。京田辺の興戸という立地の為、どうしても車で訪れることが多くなります。そんな私たちも楽しめるノンアルコールが充実しているのはとてもありがたいですね。
フレッシュフルーツのシャンパン風。私は 野イチゴをチョイス!
おいしい!爽やかな夏らしいシャンパンです。次に フルーツトマトのシャーベット。
そしてルスティクさんでは定番の前菜の盛り合わせルスティクプレート。シェフの樺井さんは京田辺市の大住のご出身です。ご実家は農家さんということで京田辺市のお野菜をふんだんに使ったお料理をいただけます。元は宇治でレストランをしていた樺井シェフ、ザビストロ!というお料理が多かったようですが、京田辺にお店を開いてからお野菜の魅力に開眼。地元金子さんのお野菜をはじめ農家さんの顔が見えるそんな優しくて力強いお野菜を使ったお料理が人気です。
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ルスティクプレートの次はスープ。夏ということで冷製のスープ。この夏の時期、ホワイトコーンの二層のスープです。
二層になっていることで違う食感を楽しめます。味付けもさっぱりとしていてお野菜本来のお味がよくわかるスープです。一緒に添えてあるのは玉露の葉の天婦羅。京田辺ならではですね。
次ににお魚です。本日は 大分県の天然カサゴの焼きナスソース です。
なすもフレンチにかかれば濃厚なソースになるのですね。カサゴに負けない力強いソースでした。
そしてお待ちかね メインです。通常は牛かジビエとのことですが今回はジビエの仕入がなく、ビーフシチューかハンバーグかということで ハンバーグを チョイス!こちらは佐藤畜産さんの前沢牛ステックアッシュ。ステックアッシュとはフランスのハンバーグのことで小麦粉やパン粉などつなぎを一切つかわないでつくる肉料理です。
こちら食べてみるとわかりますが、肉感がすごい!ゴロゴロとステーキのお肉を食べているようです。私はハンバーガーが大好きなのですがハンバーグでもこれ級のものを今まであまり頂いたことがなく今日一番感動したかもれません。
そして最後はテーブルごとに炊いたご飯をいただきます。こちらも夏らしくトマトと紫蘇のごはんでした。トマトの酸味と紫蘇の香りと風味がなんともいえないごはんでした。こちらは仁城さんのお茶碗でいただけるのがいいですね。お箸も最初から置いてありますのでとても助かります。

こちらの漆器の器は私もお気に入りのギャラリーやなせさんでお求めいただけます。
そしてデザート。コーヒーと一緒にいただいたのは季節のフルーツたっぷりのジュレのパフェです。パフェはルスティクさんの楽しみの一つですね。
10周年を迎え これから
飲食店の生存率は
飲食店開業1年後の生存率は70%、2年後で50%、3年後で30%、5年後で20%、10年後では5%~10%といわれています。
開業から1年未満の飲食店:38%前後
開業から1年以上~2年までの飲食店:26%前後
開業から3年以上~5年までの飲食店:14%前後
開業から6年以上~10年までの飲食店:14%前後
開業から11年以上の飲食店:10%前後
(居抜き情報.COMの2014年~2016年のデータをもとにしています)
と言われています。その中でコロナの影響もうけながらも10年間お店を開け続けるということはとてもすごいことです。10年前のOPEN以来、いろいろとスタイルを変えながら今に至っておられます。これからも樺井シェフの料理をいただきたいと思ったランチでした。
オンラインショップ
ルスティクさんではオンラインショップでの販売を行っておられます。お店に行かなくても手軽に樺井シェフのお料理を楽しむことができるこちらを是非ご利用ください。
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