今年は祇園祭復活!暑い時こそお寿司です さか井寿司(中京区)
祇園祭の京都
夏、京都は祇園祭の季節です。このコロナ禍で二年も京都は祇園祭が中止になりました。今年のお稚児さんはどこのお子さんやとか、京都人が大好きな祇園祭が2022年やっと復活です。
こちらは2018年の時のものです。有名なしみだれ饅頭に長蛇の列が出来ていたのが懐かしいです。
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錦市場をでて
今回のお目当て、さか井寿司さんは錦市場を出て西、大丸へと向かう道、南北の通りでいうと○○通り。ほんまに小さいお店です。ただここは知る人ぞ知る名店。穴子寿司で有名です。
本当は麩屋町にある hale~晴~ さんに行くつもりでしたが生憎のお休み。急遽さか井さんに。
しかし錦市場は魅力的なお店がたくさんあります。今後順次取材に行く予定です。
麩まんじゅうが絶品の麩嘉さん
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麩屋町には南山城村のアンテナショップ 麩屋柳緑 さんもあります。
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さか井寿司さんへ
〒604-8142 京都府京都市中京区西魚屋町592
tel:0752319240
11時から17時
ガラス戸を開けるとL字にカウンター席があります。中の厨房には奥さんと大将がいて6人も入ると中はパンパン、これだけ人口密度高いのは昔の食堂おがわさんを思い出します。和食がこういうお店で出来るのはその手際の良さと整理整頓の良さだと思います。食堂おがわさんも一回一回厨房がキレイになっては仕事をし という手際の良さが本当に気持ちよかったです。
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先客さんがおられたのでしばし待ちます。しかし暑い。こちらのお店は多くても二人がまでにした方が良いと思います。相席で食べるのもなかなか良いものです。
何を頼む!?やっぱりあなご、それとも?!
私は穴子丼一択かと思っていましたが、お嫁さんに聞くとなんか悩んでいます。口開いて出た言葉がミックス丼かな でした。そうかその存在を忘れていました。以前もいただいたのですが魚介のバランスが絶妙なんです。お店を見ていると鱧寿司の文字が。あぁ季節だなと。感じました。
先客さんの丼と瓶ビール。グラスに注いで暑い日の昼間から一杯。最高です。
そうそう、メニューはお値段の明記はありません。時価ということもありますが一人2000円前後で考えておいたら良いと思います。この日、穴子丼とミックス丼を注文し3800円でした。
注文が入り、大将と奥さんが手際よく仕事されています。常連さんもおられ世間話。一見でもアットホームに迎えてくれます。今回で訪れたのは二回目。数年前に一回。しかしお二人はまったく変わらずお元気でお仕事をされています。まだまだ頑張ってほしいお店です。
大将が丼を用意すると、奥様がおもむろに海苔をあぶりだします。このパリっとさせた海苔がなんとも絶妙なのです。お店の中も良い匂いが漂います。
そして丼の上から焼いた海苔をグシャッとつぶして散らします。
楽しくお話をしていたのもありますが、注文してからそれほど待つこともなく。到着。
穴子とミックス
穴子丼、以前 広島の宮島の うえのさん で穴子丼を頂きましたがまた違いますね。ただ見た感じは似ていて包丁で細かくされたものがまぶされているような感じです。表面がパリそして中はホクホクです。味付けも濃くも薄くもなくずっと食べていたい丼です。
参考に 安芸の宮島厳島神社 うえの
うえのさんは厳島神社のフェリー前の駅 広電宮島口から徒歩5分のところです。こちら近くにも駅がキレイになるようです。厳島神社は鉄板ですよ。JRもすぐそこ。
ついでに厳島神社の写真も
脱線してしまいました。記事に出来なかった広島旅行を少しご紹介したかったので。
そしてこちらがミックス丼です。要は海鮮丼なんですけど、それとはまたちょっと違います。よくある海鮮丼はご飯に新鮮な魚が盛りだくさんに載っているイメージです。
こちらはそれこそ海苔巻きのような絶妙なバランスで海鮮がごはんとマッチしています。イカや鯛、えびそしてウニが混ぜられているのですがウニの配合が抜群に素晴らしいです。
ウニって高級なのですが私自身、なかなか量をいただけないのですが、こちらはいくらでも食べられそうです。
この日は私たち二人と赤ちゃんもいたのですが、大将たちもお客さんも快く迎えてくれました。狭い中をみんなで協力し合ってというのがなんともアットホームな感じがして嬉しくなりました。
私たちの後に来た方はさらっと立ち寄り、鱧寿司を注文。京都市内で仕事してるってやっぱりええなぁと羨ましくなりました。
2022年 祇園祭を楽しもう
祇園祭ギャラリーさんでは きょういろ 写真家の三宅徹さんの写真展が7月から。
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