湖西の旅
前回、朽木の永昌庵をご紹介しました。湖西の旅です。
永昌庵さんの後は、そのまま琵琶湖の方へ山をおり堅田へ。
堅田は大津市になりますね。
浮御堂
どこにある?
浮御堂さんは禅宗臨済宗大徳寺派のお寺です。
堅田の落雁
近江八景「堅田の落雁」として知られています。近江八景とは近江琵琶湖の美しい八つの景色を総称してそのように言います。北から
- 比良の暮雪
- 堅田の落雁
- 唐崎の夜雨
- 三井の晩鐘
- 粟津の晴嵐
- 瀬田の夕照
- 石山の秋月
- 矢橋の帰帆
となっています。今となっては変わってしまって見ることができない風景もありますが、こちらの浮御堂の風景は今も健在です。
元は平安時代、比叡山の恵心僧都が湖中に建立し、一千体の阿弥陀仏を刻み衆生済度を発願したことに始まります。徳川時代に大徳寺の住持 湖南宗がん 等により復興をされました。
一休和尚とゆかりある琵琶湖
オトナの一休さんでも描かれていましたが、京都で師匠を亡くし失念した一休和尚は琵琶湖で入水自殺をしようとしました。しかしながら未遂に終わります。
心機一転、新しい師匠として堅田の祥瑞寺の 華叟和尚の元へ弟子入りを願い出ました。しかしながら厳格な家風の和尚からは門前払いをくらいました。あきらめず門前に坐り続けた末に荷頭を許されたのでした。
その修業中、悟りを開いたのがこの地だったのです。
浮御堂の湖岸、小舟に乗り夜な夜な坐禅をしていた一休和尚、明け方のカラスの鳴き声に大悟されました。
ここから
佐川美術館
ここから琵琶湖大橋を渡って東へ。守山市に入ります。そーそーこのメロディー(笑)
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佐川美術館が有名ですね。以前「デザインあ」展があった時は大人気で大行列でした。
今回は行くことが出来ませんでしたがいくつか気になるお店を発見、次回に!
ラーメン藤さん
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カフェデボク さん
タイムアップでお店の前で断念しましたが次回は是非
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ここは駅前の昔から残る通りのようですね。守山宿として知られて昔から栄えていました。こちらのお店は宇野元師匠の生家であったうの家さん内にあります。素敵な建築ですね。
とりあえず行ってみる
今回は計画にない琵琶湖大橋をわたっての行き当たりばったりプランでした。結果、お店には行けませんでしたが地図だけでなく実際に車を走らせると発見がたくさんあります。次回の旅のプランがより深まりました。チェックするお店も増えますね。
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